01ネットの新規取り付け
現地調査を行います。図面がある場合は指示通りに施工できるかどうか、ない場合は希望を伺い、現地にて検討を行い、目的に応じたネットの選定、高所作業車の選定を行います。
日本にはコンクリート構造物が多く存在します。中にはコンクリート打設後50年以上経過している鉄道や高速道路、高架橋も。年数が浅いからと言って、大丈夫とは限りません。
弊社ではコンクリートの剥離・落下事故防止の選択肢のひとつとして剥落防止ネットの設置を承っております。また、事故防止だけではなく鳥害対策(高架橋や駐車場といった構造物内での鳥の巣防止、糞害、鳥よけ)にも有効です。
現地調査を行います。図面がある場合は指示通りに施工できるかどうか、ない場合は希望を伺い、現地にて検討を行い、目的に応じたネットの選定、高所作業車の選定を行います。
ネットの中で何か工事をする場合(点検やコンクリート補修など)、既設ネットの取り外しを行います。復旧が必要な場合は、撤去前の状況が複雑なこともあるので、必ず撤去・復旧をセットで行います。撤去が他業者で、復旧のみ弊社で行う事はいたしません。(トラブル防止のため)
ネットは紫外線や雨・風雨の影響で劣化します。それら経年劣化によるネットの破れに対し、当該箇所だけの補修で済む場合、ネットの縫い合わせで補修します。中には縫い合わせることでほかの場所に負荷がかかり、新たに破損が発生する場合もあるので、その時はネットの全面張替えも含め、施工方法を協議します。
『高所で作業をする』=『高所から墜落することにつながる』
『高所で作業をする』=『高所から物を落とすことにつながる』当たり前のことですが、
一人一人が上から落ちない、落とさない、
落とさせないという厳しい覚悟と責任をもって、作業をしています。